【NVF通信Vol.1】知ってるようで意外に知らない？！フェア企画造成の4つのポイント

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8月に入り、秋の商戦期を目前に控え、「大型連休用」のフェアなど企画、造成される施設様も多いかと思います。今回は今からでもすぐにできるフェアの企画、造成のポイントについてお届けします。

皆様はフェア造成を行う際、何をベースに作成していますか？

弊社が提唱するフェアの企画造成の際にチェックすることが４つあります。

(１)自社の独自性が明確に打ち出せているか

→フェア造成する場合、打ち出したい内容をより明確に分かりやすく表現する必要があります。

その為、まずはフェアの情報を箇条書きで書きだす。

◆接客を行うプランナーさんは？

◆会場の見せ方は？試食の内容は？

◆お肉の産地は？見積りの作り方は？　などどんな視点でも構いません。

自社でやっている事は当たり前になりがち。

ユーザー視点から見ると、とても魅力的な要素が隠れていることも大いにあります。

まずはどんなことでも書き出してみましょう！

(２)フェア名のみでイメージできる＆惹かれる内容か

→フェア名を作る際に大事なのは、30文字(ゼクシィの場合)でターゲットに興味を持たせ、クリックしてもらうことです。クリック率を上げるために有効なのは以下の文言です

◆「限定性」の高いフェア名

→「残り〇枠」「お盆限定」「〇組限定」など

◆「希少性」の高いフェア名

→「年に1度」「1頭から●●gしか取れない」など

◆「トレンド性」の高いフェア名

→「毎年満席」「話題の～」「大人気！」など

◆「贅沢さ」を感じられるフェア名

→「国産A５の中でも」「選び抜かれた」「贅沢な」

(３)ターゲットに響く内容になっているか

→(２)で挙げた文言を入れるのももちろん大事ですが各施設の顧客にあった文章になっているかを確認します。年齢層・重視項目・職業・趣味嗜好など、リクルートから出されているクラスタも一つの指標となります。

例えば「ゲストとワイワイできる結婚式でおもてなしがしたい」

層がターゲットだとすると

【月1限定】ゲストの笑顔があふれる♪●●パイ包み試食会

にすることでよりターゲットに響きやすい内容に。

逆に、ゲストへしっかりとしたおもてなしをしたい料理重視層がターゲットだとすると

【月1限定】料理特典付！●●牛のパイ包み本格料理試食会

でイメージが変わります。

(４)他社と差別化できている・優位性が打ち出せているか

最後に競合他社が同じ日にどんなフェアを打ち出しているのかを確認し、「違い」が作れているか。競合他社と同じような打ち出し方だと、出稿量や知名度によって、優先順位が下がってしまいます。

逆に打ち出し方に魅力がない場合、知名度があっても競合他社に負けてしまいます。

競合他社と比べるポイントは、「フェアでできる内容」に違いが出ているか、打ち出し方のイメージが伝えられているかの2つです。【ボディコピー】【フリーワード】などの欄を使って貴社ならではの独自性、他社優位性を打ち出していきましょう。

今回は簡単に４つのポイントをお伝えさせていただきました。

商戦期、今週末に向けて、できることはまだまだたくさんあります！

ポイントを押さえたフェア名を是非考えてみてはいかがでしょうか。