【日本ブライダルマーケティング部】販促費の費用対効果を最大化する為に・・・。

結婚が決まった多くのカップルが、最初に購入するのが、花嫁のバイブルとも言えるゼクシィ。おそらく、全国で多くの結婚式場・ホテル・ゲストハウスがゼクシィに、毎月数ページを出稿し、ゼクシィネットに参画し、集客インフラとしてご活用されていらっしゃるのではないでしょうか?

そんなゼクシィですが、エリア性などにもよりますが、同じ出稿量でもA会場とB会場では、月間の集客数に大きな差が出るという事が、よくあります。弊社は名古屋で結婚式場を運営しているのですが、弊社より倍の出稿量を出している会場より、弊社は2倍の集客数を獲得しているという事実もあります。

では、なぜそのような現象が起こりうるのでしょうか?

そこには、会場によって、消費者(新郎新婦)が、ゼクシィを買ってから来館予約をするまでの、来館導線の整備に大きな差があるのです。

その差とは・・・

広告の紙面構成・ネット対策で弊社が大切にしていること。

  • 他施設の中に埋もれない(紙面構成)
  • 離脱させない(ネット)
  • 消費者の行動心理に則った戦略的な導線整備を行う(戦略的思考)

 

大きく分けると上記の3つです。

埋もれさせないためにどうするか・・・。離脱させないで予約までさせる為にどうするか・・・。

行動心理に則った戦略的導線!?という、具体的な戦術に関しては、我々の集客プロセスアウトソーシングサービスである「日本ブライダルマーケティング部サービス」をご導入頂いている企業様、会場様には毎月のようにお伝えさせて頂いております。しかも、販促費用はかけずに、来館数は全クライアント様において増えておられます。

 

「餅は餅屋に」。来館数を上げるなら、集客プロセスを「現場」から「専門家」へ。

そうすることで、業務効率UPと来館数UPと残業代削減がすべて同時に手に入ります。

詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。

Mail info@newvaluefrontier.co.jp

TEL   03-5791-7301

【運気が上昇気流に乗った!?】自分を律するという事

2月に入り、冬の商戦も山場となってきました!1月31日から運用が開始したゼクシィネットのAMSシステムの活用も、最初の導入が大事になります。各社様におかれましては、是非、お客様情報の入力の徹底をお願い致します。

さて、私事になりますが、実は昨年12月より「肉体改造」を行っております。今、流行の「〇イザップ」ではなく、「トータルワークアウト」というケビン山崎氏のノウハウを導入したジムでございます。あまり認知度は高くないかもしれませんが、ミスユニバース日本代表の方々や、有名芸能人、プロスポーツ選手などが籍を置き、そもそも〇イザップはここのジムでトレーニングされた方が独立して起業されたとの事。

昨年12月より専属トレーナーのもと、食事制限と筋トレを行った結果、10キロ以上の減量に成功。そして、不思議なことに、体重が1キロ落ちるごとに・・・というといいすぎですが、ありがたいことに、体重の減少と共に弊社に業績回復のご相談を頂く企業様数も増えてきたのです。

自身の中で体調、健康に関する管理の重要性を感じ、自らに食事制限や肉体改造等で規制をしながら、自分を律してきたつもりです。

それと同時に、何故かお問合せ数もどんどん増えてきました。この事実にどのような因果関係があるかはわかりませんが、自らを厳しく律する気持ちと姿勢が、仕事の面でも好循環を生んでいる気がします。特に「向上心」が健康管理に向かうと同時に、仕事でも高みを目指したくなり、知識やスキルや情報等を自身の知識として脳にインプットする量を今まで以上に増やし始めたのも、好循環の要因の一つかもしれません。これは、推測にすぎないので、科学的根拠があるかどうかはわかりませんが・・・。

しかし、「自らを律するという事」は、「何事においても完璧を目指す」というモチベーションを上げていく、最初のきっかけなのかもしれません。

「上司が〇〇で嫌だ・・・」とか「会社の待遇が悪い・・・」とか「仕事がうまくいかない・・・」とか、自らの周りの環境に不満を抱くことは、人間だれでもあります。もちろん、私もそう感じるときはあります。

そういうときこそ、自分を見つめ、自分自身を律する気持ちで、自分自身の考え方を変えてみると、新しい世界が開けてくるのかもしれません。

私は幸せ者です。なぜなら、私が昨年末から自分を律しトレーニングを始めた姿を見た弊社のメンバー(幹部)は、長年愛し続けてきたタバコをやめたり、コンビニ弁当から手作り弁当を作るようにしたり、そんな素直で明るくて前向きなメンバーに囲まれてるから。

「進化してる?」

弊社のスローガンでもあるこのワード。「進化」をするには、①自分を律する事。②インプットの量と質を上げる事。③アウトプットしまくる事。最後に④すべて、「正しい方法」で行う事。

 

来館数が減少している・・・成約率が低下している・・・ブレている・・・。そういう課題を解決するには、上記の方法をお勧めします。

【日本ブライダルマーケティング部】モノを売るにはルールがある。 そして、ルール通りにやれば誰でも売れるようになる。

明日は銀座ブライダルアカデミーにてセミナーの講師をさせて頂きます。講義の内容は「集客効果の高いブライダルフェア造成方法」。要するに、私が得意とする「行動心理×戦略×戦術=効果最大化」のところです。

まず、マーケティングをする上で、新郎新婦の行動心理を把握することが重要となります。もっともらしい戦略や戦術があっても、正しいお客様の行動心理を把握せずに実行しても、期待通りの効果は得られません。ですので、明日は新郎新婦の行動心理からお話させて頂きます。基本的には、7段階の「注意・興味・連想・欲望・比較・確信・決断」の段階の説明とそれぞれの段階が、集客プロセスの中のどの部分にあたるのかをお伝えします。

その次に、戦略です。集客効果を最大化させつつ、成約率もアップさせる。その為にはどのターゲットにどのように訴求していくのか。それが定まったうえで、最後にコピーライティング(ブライダルフェアネーミング造成の場合)の手法をお伝えさせて頂きます。ここでいうコピーライティングというのは、ターゲットに刺さりやすいブライダルフェアネーミング造成を言います。

ブライダルフェアのネーミングを考える際に重要なことは、新郎新婦目線で考える事です。コピーライティングの本質とは・・・

〇「ユーザーが求めているBFを造成する」

であり、

×「どういうBF名だったら集客UPするだろうか?」

ではありません。そこを注意する事です。そして・・・

「【快楽原則】人は苦痛を避け快楽を求める」

という人間の本質を理解したうえでブライダルフェアのネーミングを造成します。

このフェアに行ったら私たち得するかも(快楽)

このフェアに行かなかったら私たち損するかも(苦痛)

その時に大切なのは、新郎新婦にベネフィットを伝える事です。ベネフィットとは、商品の特徴ではなく、その商品やサービスを利用することによって手に入れられる未来のことです。ベネフィットと聞くとメリットかと思われる方もいらっしゃいますが、メリットはサービスの特徴ですので、ベネフィットとは違います。

ここで質問です。映画好きのあなたなら、どちらのスピーカーに興味を持ちますか?

A:最高の音質をもったスピーカーを東大教授が作りました

B:ご自宅のリビングで映画館の迫力と感動の音質が手に入ります

もう1問。

足を大怪我したあなたなら、どちらに治療院に行きますか?

A:唯一の○○賞受賞者が施術

B:もう一度、外を自由に歩き回れるようになる

いずれもきっとBを選びますよね。

サービスの特徴ではなく、手にれる事の出来る価値・未来(ベネフィット)を伝えることが大切です。

具体的な戦術やノウハウに関しては、明日のセミナーや2月4日開催のセミナーにてお話させて頂くとして、私がお伝えしたいのは、

「モノを売るにはルールがある。そして、ルール通りにやれば誰でも売れるようになる。」

という事です。より良い明日にする為に、今日皆さんは何をしますか?

日本ブライダル人事部「理念経営への転換」

2013年5月に運営を開始した当社運営施設は、2013年7月末の期末において創業以来過去最低の年間施行組数90組で着地しました。そのAハウスが今年7月末の期末において年間施行組数160組という過去最高の組数で着地しました。たった1年で1バンケットのゲストハウスが、70組の組数UPと売上2億5千万円UPを達成し、さらにスタッフの人数は増員しなかったのもあり変動費以外の大きなコスト増加はなかった為、利益率は大幅に改善することができました。

それまでは来館数も成約数も順調に伸ばし続け、予定通りに業績も回復し、すべてが順風満帆に行っているように思えたのですが、2014年2月、施行シーズンを目前にしたとある日、私はスタッフのある言動をオフィスでみた時、大変な違和感を感じたのです。それは、スタッフが出社してきた際の「おはよう」の一言でした。

いつも元気に僕の目を見てあいさつしてくるスタッフが、伏し目がちで、明らかに低いテンションであいさつして入ってきて、一瞬でオフィスの温度を下げたのです。その瞬間、いつもだったら『おい!やり直し!』と注意するのですが、その時ばかりは、スタッフのメンタルの変化に気づかなかった自分を反省すると同時に、『ヤバい!』と感じました。

というのも、2013年1月・2月はブライダル商戦で1か月約80組の来館を、たった4人のスタッフで接客し、中でも新規の中心メンバーは1か月で34組もの接客をこなしており、さらに、目の前に迫る施行シーズン3月19組 4月21組 5月19組 6月18組という過去に一度も体験したことのない未知の施行組数の打ち合わせ業務も重なり、メンバー一人一人のメンタルコンディションは最悪の状態であること、そして企業の成長と安定の為に最も重要な事がなんなのかを、この時初めて気づきました。

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「経営理念/行動指針は、個人に内省の基準を提供し、自律的な判断を行う礎となります。また、みんなが共通の理念で結びついている、と感じることで、自社への帰属意識や誇りにつながります。さらに、組織レベルで見れば、共通の考え方、帰属意識を各個人がもっていることで、立場や距離を超えた協働や、知識の移転が可能になると共に、行動を管理するための仕組みを精緻に作り込む必要性が軽減される、という機能があります。これらはいずれも、「組織」のマネジメントに関わるものです。特に、グローバル化のなかで多様かつ変化の激しいブライダルマーケットに直面する企業・施設にとっては、個別の現場での自律的対応を促進しつつ、組織間の協働、求心力を保つことは、今後のブライダル業界にとって非常に重要であると考えております。「環境」の面から見れば、経営理念に即した行動・判断が、地域や機能を超えて一貫して行われることで、独自性や顧客価値の創出につながるという点も挙げられます。就労人口が減少していく未来、ブライダル業界にとって『組織人事の環境整備』こそ、勝ち抜くためのエッセンスになるでしょう。

それを踏まえ、私たちはには、会社の企業理念と行動指針を明記した「VALUES BOOK」という一冊のBOOKを肌身離さず持ち歩いています。

その冒頭に、こんな一文が書いてあります。

「進化してる?」

この言葉の根底には「一人ひとりの成長なくして、企業の成長なし」という考えがあり、新入社員から支配人まですべてのスタッフが、日々「自分自身の進化」を自問自答しています。「成長意欲」を何よりも大切にすると共に、「出る杭は叩かず、引き抜く」というのが、私たちの企業文化と言えるかもしれません。

その他にも、「VALUES BOOK」には仕事と人生を幸せにするためのメッセージがたくさん込められています。その一部をご紹介します。

【最強の宴会部長】
「右手で先導し、左手で気を配れば、人に慕われ、思うままに人は動く。両手で正確機敏にタクトを操り、最高の宴を創る指揮者になれ!」
結婚式という人生最高の舞台を創る会社だからこそ、「いつでもリーダーシップを発揮するエンターテイナーであれ」というメッセージを込めています。

【イケてるミーハー】
「流行のアンテナ感度を磨き上げ、お客様の一歩先を行かねば明日はない。流行に乗るだけなら誰にでもできる。流行を創り出せる人になれ!」一流の仕事人は、いつでもマーケットリーダーであるべきだと考えています。

【ワガママのチカラ】
「好きなこと、やりたいことは、あなたを限界の先に導くチカラ。いつでも素直に、まっすぐに、我が儘を有言実行する人であれ!」
私たちが採用したいのは、「生意気だなぁ」と思わせてくれる人です。我が儘というのは、「自分の想いに正直なこと」であり、そうあってこそ人間は本当の力を発揮できると思っています。

【モテリーダー】
「遊び方を知らない人に魅力はない。お客様にも仲間にも好かれるモテ人間のリーダーを目指し、遊びに学び、仕事で遊べ!」私たちは、遊ばずに仕事しかしない人が好きではありません。トレンドを知ることも、トレンドを創ることも、遊びに学ぶことから始まるものだと思うのです。

【一流に染まれ】
「二流や三流しか知らない人が、一流の価値を生み出すことはない。一流の人、モノ、場所、文化を知ってこそ、お客様に一流の価値を提供できる」。百聞は一見にしかず。一流の価値を知らずしてこの仕事は務まりませんので、一流を体験・勉強するためのサポートも積極的に行っています。

【日本ブライダル運営受託】ウェディングにおけるブランド構築とは・・・

2015年1月13日。弊社運営受託施設では、『第1回ウェディングコンテスト』が開催されました。このウェディングコンテストとは、運営施設に所属するすべてのメンバーが、部署やポジション関係なく4人で1チームごとに分かれ、第1部は『結婚式のプランニング』を、第2部は『婚礼料理』をプレゼンテーションし、審査員の厳正な審査により、結婚式のプランニングNO.1と婚礼料理(冷前菜・温前菜・魚料理・肉料理・デザート毎)NO.1を決めるコンテストです。

このコンテストを私が開催すると決めたのは、2014年8月。2013年5月より業績回復の為、当施設の運営を開始し、約1年で目標である施行組数(昨年対比180%)と売上(昨年対比210%)、経常利益は達成いたしました。しかし、私が昨年の8月にこのコンテストを開催するに決めたのには理由がありました。

 

1年間プランナー達はがむしゃらに新規獲得受注をしてきました。お陰様で施行組数も目標まで届き、たくさんの新郎新婦様、そしてたくさんの列席者に当施設にお越し頂いております。しかし我々が目指すべきところは、年間の施行組数を増やす事だけではなく、結婚式からこの国を元気にすることです。その為には「式を挙げて良かった!」「結婚式って素晴らしい!」「ウェディングプランナーになって良かった!」。そんな人がひとりでも増えていけば、そして、みんなが愛せる結婚式をすることが、我々の目指す場所だと考えています。だからこそ、我々が未来を見据えて常に意識して行く事は、『結婚式の質を高める事』です。また、結婚式の質を高めることは、集客にも影響してきます。

現在、5年前と比べて比較にならない程多くの情報が溢れかえっています。それは、WEB環境の充実のみならず、特にSNSが普及し、自分たちにとって必要のない情報までも身の回りに氾濫しているのが現状です。結果的に、本当に価値のある情報が埋もれてしまっている場合もあります。これでは、広告を出す意味がなくなってしまいます。では、どうすればよいかと言うと。これからの集客においてのカギとなるのは、「ブランディング」です。

施設のブランディングを高める事を追及した場合の良い影響というのはたくさんあります。
まず、自分たちの行う結婚式、自分達の施設を愛するようになります。そうなると、自然と成約率も上がります。これは、自分たちの施設の良さを語れるようになるからです。そして、ブランド力の高い施設で働くようになると従業員満足度も高まります。また、社会における施設の好感度が高まることにより、優秀な社員を雇用できるようになります。さらには、口コミや紹介などでの集客にもつながります。「質の高い結婚式」をすることで、列席者や新郎新婦、さらに従業員までもが広報の役割をはたしてくれるようになります。結果として、広告費・顧客獲得コストの削減にもつながります。我々は未来を見据え、自社の結婚式の質を本気で高める事をスタッフに約束し、そしてブランド構築する事を決めたのです。

『結婚式のプランニング部門』では、開催の3か月前に、ある新郎新婦のプロファイリングデータが各チームに告知されました。そのプロファイリングデータには、モデルとなる新郎新婦の50項目からなる特徴が明記してあります。例えば年収から趣味、家族構成、初めてのデートの想いで、出会ったきっかけなど。このプロファイリングデータを基に、この新郎新婦にぴったりの結婚式をプランニングしていってもらいます。プランニングするのは、結婚式の当日そのもの。どのような待合時間を過ごし、どのような挙式をし、どのような披露宴をするのか。コーディネートからペーパーアイテム、衣装やBGM、進行や引出物に至るまで、新郎新婦の想いを3か月に渡り形にしていきます。そして、当日は20分という時間の中で、最大限訴求する為に動画を制作したり、コント形式にしてみたり、実物を持参したり、趣向を凝らしたプレゼンテーションで各チーム戦ってもらいます。
『婚礼料理』は、原価率の設定はあるものの、厨房スタッフのみならず、支配人やサービススタッフも参戦した。全19品が出品され、会場は大いに盛り上がりました。しかし、いくら調理者が分からないとはいえ、やはりその道のプロの世界。最優秀料理にはシェフが出品した料理が選ばれました。

今回のウェディングコンテストを振り返り、結果として、盛り上がったのは大変良かったです。しかし、本当に良かったのは、各チームが当日を迎えるまでに何度も何度も打ち合わせを重ねることで、部署の違うスタッフ同士が垣根を越えてコミュニケーションを取れた事。そして、全員が『質の高い結婚式』をやるんだという意識になった事。最後に、スタッフ全員が私たちの施設を愛することができた事です。コモディティ化している業界だからこそ、我々は『チープ』ではなく『ベスト』を売っていく。それこそ、今回のコンテストで私が全員に伝えたかったメッセージでした。

今年、当施設は、創業10周年を迎えます。その節目の年に過去最高の施行組数、売上、経常利益を達成します。

本気になれば、1年で業績は変えられます。

【新規接客スキルアップ研修】正しいヒアリングと間違ったヒアリング

磐梯山を眺めながら、360度一面銀世界の雪景色の中を、大商戦真っただ中のクライアント様の元へひたすら突き進む高宮です。

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本日は、新人プランナー2名が新たに参加した、総勢8名プランナーと我々の新規接客スキルアップ研修でした。

「新規接客は70%ヒアリングで決まる」という事で、徹底的に新規接客における「ヒアリング」をロープレしました。

我々がプランナーにヒアリングで伝えるのは、「聞き方」の重要性と具体的な「聞き方」。

ヒアリングとは、会場見学でプランナーが、新郎新婦の期待以上のパーティ提案を行い、新郎新婦に成約して頂く為の、第一歩。

新規接客とは、ずば抜けてクロージングがうまくできた!とか、見積もり説明がうまくできた!とか何かがひとつできたからといって、成約に至る事はほとんんどありません。

予約受付から、お出迎え、アイスブレイク、ヒアリング、希少性のトーク、会場見学・・・・・・といったすべての新規接客における階段をひとつひとつ完璧にクリアしていき、

一段一段しっかりと上りつめていく必要があります。その中でも、やはり一番重要になってくるのは、先ほど申し上げた『ヒアリング』です。

ヒアリングの研修で我々がプランナーに伝えることの一部をお伝えします。

ポイントは・・・

①基本として『ご理由は?』という質問の仕方で、出来ぎ限り質問する。(例)料理にチェックを入れて頂いたご理由は?

→チェックを入れた理由を聞けば、新郎新婦の想いを聞ける。想いが分かれば、その想いを満足させる提案に変えれる。

②『可愛い』『綺麗』『美味しい』『カッコいい』等の形容詞や、『本格的』『豪華』『華やか』等の抽象的な言葉を新郎新婦が発したら要注意!

→具体的にヒアリングをし、2人のイメージと同じイメージが共有できるまでヒアリングする事。(例)〇『美味しい』=『熱いものは熱いうちに(温度感)』

③『良かった』『嬉しかった』『楽しかった』『嫌だった』『まずかった』等の感情を表現する言葉の時は要注意!

→新郎新婦のその感情に共感する。

→そのような感情になった『具体的な事象』や『きっかけ』をヒアリングする事。

結果・・・

→『良かった』等のポジティブな言葉の時は2人のニーズの場合がある。

→『嫌だった』等のネガティブな言葉の事象を聞けたら、その逆が2人のニーズの場合が多い。

④『〇〇〇って出来ますか?』『〇〇〇したいです!』などの願望の言葉には要注意!

→必ずすぐに『そのご理由は?』と新郎新婦にヒアリングする。

 

まだまだ、ヒアリング理論として、皆様にお伝えしていきたいことはございますし、実戦出来るようにロープレをして差し上げたい!

新郎新婦の希望のパーティの提案をする為に、ヒアリングを終える段階で、新郎新婦を会場見学にご案内し、どこでどんな提案をするか、そして、その提案をすれば

決まる。という「確信」をもった段階でなければ、基本ヒアリングを終えてはいけません。そのような状態になるには、我々の理論をインストールし、そして体現できるようになるまで、

ロープレを繰り返す。

2か月間の新規接客スキルアップ研修。平均アップ成約率13%。まだまだ、業績向上の為に、やれることはたくさんあります。

『費用』ではなく『投資』にするためには、プロジェクト成功確率100%のサービスをご活用ください。

 

この成約率アップのノウハウは、すべてが科学的根拠にもとづいたロジカルなスキームであり、かつ業界での豊富な実務経験から生まれた現場の実践ノウハウです。プランナーが一度身に付けたセールス力は、半永久的に持続効果があると同時に、部下の教育・指導においても大きな成果が期待できます。自社No.1はもちろん、地域No.1の成約率を誇るプランナーの育成は、こちらの登竜門プログラムからどうぞ。

【新規接客スキルアップ】 「チープ」を売るな!「ベスト」を売れ!

「結婚式から、この国を元気にする!」

我々のこのミッションを、このブログを通して一人でも多くの業界人の方に知っていただき、我々の想いを共有して頂ける方が一人でも増えて頂けたら・・・。きっと、日本のブライダルがもっと愛される。愛され続ける結婚式を増やしていきたい。

そんな想いで、ブログを始めていきたいと思います。

初回は、東北でのコンサルティングを終え、東京に戻る新幹線社内の高宮がお届けします。

本日は、顧問をさせて頂いているクライアント様のプランナー達との新規接客スキルアップロープレ研修でした。

本日、訪問したクライアント様の今月の成約率は、68%。決して悪くない数字です。しかし、その数字は本当に、スタッフの実力で出しているのか?

それとも、「成約確度(そもそも決める気持ち)の高いお客様」を集客できているからなのか?いずれにせよ、その分析をすることがすべての始まり。

まずは、プランナーたち一人ひとりとヒアリングの開始。はじめは、ご成約になった方の情報をヒアリング・・・。

①ご成約を頂いたお客様の来館経路(媒体) ②来館時の重要視項目 ③決定時の重要視項目 ④お客様の特徴(マタニティ/初見学/海外挙式後パーティ希望 等) ⑤成約になった決め手

このヒアリングをする際のポイントは、プランナーを「とにかく褒める」事。なぜなら、気持ち良くなってもらう事で、次の「否成約者」の方のヒアリング時に、言いにくいことも話してもらいやすい環境を作る為です。

褒めて褒めて褒めたえ、プランナーに気持ちよくなってもらったら、次にヒアリングするのは「否成約のお客様」への接客内容についてです。

①否成約を頂いたお客様の来館経路(媒体) ②来館時の重要視項目 ③決定時の重要視項目 ④お客様の特徴(マタニティ/初見学/海外挙式後パーティ希望 等) ⑤ご成約に至らなかった理由 ⑥ネック事項にどのようにアプローチしたのか

ここでのポイントは、具体的に「ご成約に至らなかった理由」を深堀しヒアリングする事。そうすることで、プランナーの本質的な弱点が見えてきます。

たとえば、「成約に至らなかった理由」が、「新郎新婦様にぴったりの提案が出来なかった」と言ったプランナーがいました。そこで、私は「なんで提案が出来なかったと思う?」と質問します。

そうすると、そのプランナーは「ヒアリングの時に、何を聞いても新郎様が『なんとなく』とおっしゃるんです。」

私はすかさず、「で?」と聞くと、プランナーは「いや・・・だから・・・その、何を聞いて良いのか分からなくなって・・・」

私はそれでも更に、「で??」と畳みかけると、そのプランナーは観念しましたと言わんばかりに「ヒアリングし始めた時に、新郎様がちょっと怖くて・・・心が折れました・・・」と。

心が折れる』 これは、何よりも一番やってはいけない事です。どんな怖そうな新郎新婦様でも、どんなに冷たく見える新郎新婦様でも、絶対に心を折ってはいけません。なぜなら、『新郎新婦様とその列席者の皆様に世界で一番最幸だったと思って頂ける結婚式』をプランニングする事がウェディングプランナーの使命だからです。

心を折った瞬間に、お客様の理想とする結婚式のイメージや結婚式へのこだわり、結婚式への想いなどは、プランナーが分かるはずもなく・・・。

プランナーが分からなければ、新規接客の中で、理想以上の結婚式をプランニングできるはずもなく・・・。理想以上の結婚式をプランニングできなければ、お客様に成約して頂けるはずもなく・・・。ヒアリングをしていくと、同じことが否成約の原因だったプランナーが実は、全員でした。

「ん!?待てよ・・・。しかし、今月の成約率は68%。という事は、この成約率は、プランナーの実力ではない。集客プロセスの賜物でしかない」と確信し、成約者の決定時の重要視項目を精査してみると、成約に至っているお客様はすべて「予算重視」で、「予算」が決定要因になっているお客様ばかりでした。

「これでは、私たちは『チープ』を売っている。『ベスト』を売っていない」

私は思うのです。現状のブライダル業界全体がコモディティ化(安売り化)していて、パーティクオリティの低下の一因になってしまっている。新郎新婦にとってではなく、列席者にとってCS低下の一因になっている。それは、結果として婚礼実施率低下の引き金にもなっている。

しかし、やはり我々日本人の強みは、今も『モノ作り』だと思う。

圧倒的にクオリティの高いモノ、この世にまだないモノ、当時誰も真似できないモノを作り出してきたからこそ、敗戦国である日本が名目GDPでも世界上位の経済大国になる事ができた。それは独占的な産業の確立があったから。
これからのブライダル施設にも同じことがいえると思う。
それは『独占的なオペレーション』があるかどうかが勝ち抜けるカギとなるのではないでしょうか。それは『他社に真似できないセールスオペレーション』であり『強力な集客力をもった集客オペレーション』であり、『圧倒的な満足度の高いパーティが出来る施行オペレーション』です。
また、ブライダル業界でいうと『圧倒的にゲストの満足度の高い、誰も真似できない、過去に例をみないオンリーワンの結婚式』を創り出せる『革新的なオペレーション』がある事が、列席者満足度の向上につながり、結果として、婚礼実施率の上昇を引き寄せる。それをし続ける事で、将来的なマーケット拡大を推進するきっかけとなり、業界の発展へとつながる。

NVFは、業績回復率180%(来館数400%UP・成約率25%UP)の自社運営施設での『成功パッケージ』を基に創られた、『ブライダル専門のプロフェッショナルオペレーター』です。そして、全国のブライダル施設様へソリューションサービスを提供する『ブライダル業界専門のトータルソリューションカンパニー』です。