【やる気より、やり甲斐】働き甲斐の高い会社へ

昨日は、名古屋にて弊社にこの度入社したメンバーとの懇親会でした。平日にも関わらず、結婚式が行われていた水曜日でしたが、入社メンバーは結婚式の模様を見学したり、先輩社員の指導を必死でメモったり、なかなかの緊張感を持って働いている姿が印象的でした。

そして、夜は、その新入社員たちとの懇親会。目的は、弊社の風土や文化、大切にしているアイデンティティーを知ってらもうという事。「理念経営」の根幹を、このメンバー達にも触れてもらい、これからの人生で大切にしてもらいたいと考えて企画しました。
その中で、弊社に2年前に中途で入社し(弊社が5社目)、私と一緒に名古屋の結婚式場の再生を手がけた30代のコンサルタントが、言った一言が嬉しかったのです。彼女は、入社してから私への「文句・苦情」が本当に多かった。ただ、私は、「この会社をよくする為の提案」だと受け取り、日々彼女の「文句・苦情」の改善に努めて参りました。それと、同時に私は彼女だけでなく、弊社の人材への教育研修というものに力を入れ、人間として成長する機会、進化する機会を、幾度となく作って参りました。そして、彼女が弊社に来て2年がたった昨日の懇親会で、彼女が新入社員に言った一言。それが、

「私ね、昔からの友達に、『やっとあなたにぴったりな会社に出会えて良かったね!』って言われたの!だから、この会社で働けて本当に良かったよ!まぁ、出会うのがちょっと遅かったけどね(笑)」

私の会社の行動指針の一つに「やる気より、やり甲斐」という言葉があります。この意味は、モチベーションを上げようと思えば、例えばインセンティブの率を上げたり、特別休暇を与えたり、ご褒美をちらつかせたりすれば、モチベーションは上がります。しかし、一度上がったモチベーションは、必ず下がるように出来ていると考えます。ですので、弊社ではモチベーションは上げません。インセンティブもありません。特別休暇も与えません。しかし、働き甲斐を高める事には、会社として真剣に取り組んでいます。「この会社で働けて良かった」「この仕事を大好きで良かった」「このメンバーに出会えて良かった」そう思える会社にする為に、我々は日々、従業員満足度の追及と組織環境の改善、そして明確なビジョンと理念浸透を重視した経営を徹底して行っております。お陰様で、離職率の高いこの業界において、私が運営受託を開始してからの離職率は「0%」を継続中です。しかも、人材を採用し続けております。そして、今年から金沢に私たちの仲間が増えました。また、「結婚式からこの国を元気にする!」為に、「現場を元気にする!」ミッションが始まります!