目標達成をし続けるチーム作りとは・・・

目標達成をし続けるチーム作りとは・・・。

私が運営する名古屋のAハウスは、2013年5月から運営を開始して以降1年で、90組→160組、今年は180組を超える施行組数で着地する見込みです。

私がチームを改革する上で大切にしていること。それは「目標は絶対に達成させる」という事です。とてもシンプルな考えではありますが、実は業績を上げ続けるうえで、何よりも大切なのは、チームのモチベーションであり、それはチームとしての成功体験の多さが非常に重要になってきます。また、目標達成に最適な期限というのがあります。私が今まで多くのコンサルティング先で業績を上げ続けて頂けているのは、その目標達成の積み重ねでしかありません。今回は、目標達成し続ける為のルールをお伝えしていきたいと思います。

まず、目標達成に最適な期限とはどれくらいなのでしょうか?私の経験上、業績を上げ続けている施設、チームは、総じて目標達成期限を90日程度に設定し、集中して取り組んでいます。また、私も90日(3か月)程度で設定するようにしています。では、なぜ90日が目標達成に最適な期限なのでしょうか?それは、人間が将来起こりうることを明確に予測し、対処できる期間は、90日が限界だからです。実際、私たちの仕事や生活で、この先90日間ならばなんとかイメージができますが、1年間となるとうまくイメージが持てない人は多いはずです。
90日であれば、毎月、毎週、毎日何をすべきかを明確にできます。つまり、アクションプランを具体的に策定できます。一方で、半年、1年先となると、途端に曖昧さが増えます。
90日であれば、無駄な準備や計画に時間を使う必要がありません。すぐに行動しようとすることで、目標に直結しない無駄なことはやらなくなります。また、今ある資源を最大限に使うようになるので、新たな設備投資や人材の補充をする必要もありません。
90日であれば、後でやる、明日やる、来週やるといった考えが無意味に感じ、強制されるでもなく、自発的に「今やろう」」という気になれます。
90日であれば、大きな失敗がありません。なぜなら、必然的に小さなチャレンジの連続となり、失敗しても修正がきくからです。また、やったことの結果がすぐわかるので、行動と結果の関係が分かりやすく、ゲーム感覚で楽しく取り組めます。
Aハウスでは、冬の商戦の目標設定を11月初めに行い、アクションプランを11月~12月にまとめて行い、1月商戦で勝ち抜くための体力とスキルを身につけます。今は、5月GW商戦に向け、各プランナーは新規接客スキルアップのトレーニングにいよいよ入っていくところです。

この90日で目標達成する上で大切なことがいくつかあります。
まず、90日では、結果に直結する行動だけを考え、アクションプランを造成するという事です。目標を達成すべく行動し始めたものの、ふと気づくと、その行動が結果に直接結びつかないものである事がしばしばあります。例えば、「新規接客成約率を15%上げなければならないのに、新たに人材を採用してしまう」といったような事です。これは目標達成にほとんど関係ありません。しかし、ついつい今までのやり方や習慣を踏襲して続けてしまう場合なんかは、このような結果にあまり直結しない行動をとりがちです。結果に直結する行動をとるには、まずは結果から考える事が重要です。
次に、90日では今ある資源で勝負する事です。新たな人材や設備は要求しません。自分自身やチーム、その周辺を見渡すと活用していない人や組織、設備、備品が実は相当あったりします。それにもかかわらず、新たな資源(コーディネート、装飾、演出備品、人材等)を欲しがるのです。しかしそれをしてしまうと、新たな資源を活用できるようになるまでまた時間を要し、結果的に目標達成できない原因となる可能性もあります。
そして、90日では小さな成功から勢いをつけることも重要です。冒頭でも申し上げましたが、90日で目標達成する為に重要なことは、早い段階で成功体験を積むという事です。早い段階とは1日であれば朝、1週間であれば月曜か火曜、1ヶ月であれば第1週、90日であれば最初の1ヶ月です。この成功体験を積むためにどうするかというと、単純に目標を小さなものに設定すればいいのです。例えば、「成約率15%上げる為に、毎朝通勤時間の10分を利用して、希少性のトークを5回反復する」というように、出来るレベルの目標設定をすることです。そうすることで、「モチベーション→行動→成功→さらなるモチベーション」という“小さな成功サイクル”を自分の身体に染み込ませ、強化していくことが大事な成功要因となります。そして、最後に90日では、今やったかやらなかったかを確認するという事が大事になってきます。90日での目標達成には、まず行動することに重きを置きます。そして同時に今やったかどうかを、明確にチェックする機関(人)を置く必要性があります。これは、アクション率を上げるという目的と、周りからのフィードバックが自分に返ってくることで、更に行動する意欲が高まるからです。
兎にも角にも、目標を明確に設定する事、そしてそれを達成する為のアクションプランを90日で作る事で、目標達成確率を上昇させ、勝ち癖をつけさせることで常勝軍団を作ることが、永続的に業績を上げ続けられる組織への第一歩ではないでしょうか?